携帯電話業界は長い期間3強の時代が続いておりましたが、ここ数年で3大キャリアよりもスマホを安く利用できる「格安SIM」というものが登場してきました。
格安SIMを取り扱う会社もどんどんと増えておりますが、その中でも特に有名な1つがワイモバイル(Y!mobile)ではないでしょうか。
私は個人事業主として事業を行っておりますが、業務用のスマホとしてワイモバイルを使用しております。
今回はワイモバイルのメリットデメリットを紹介したいと思います。
目次
ソフトバンクグループのワイモバイル
ご存じの方も多いと思いますが、ワイモバイルとはソフトバンクのサブブランドになります。
多くの格安SIM会社は大手の回線を間借りして運営しておりますが、ワイモバイルの場合はソフトバンクの自社回線を利用しております。
大手の回線を間借りして運営している格安SIM(MVNO)の場合、場所や時間帯によっては繋がりにくいという声をよく耳にしますが、ワイモバイルだと自社回線のため、大手キャリアと同じように通信が可能となります。
ワイモバイルのメリット
ソフトバンク回線で安定して利用できる
メリットとしましては、まずは先程も触れたように、ソフトバンクの自社回線を利用しているため、他の格安SIMに比べ回線が安定している部分が挙がります。
回線が不安定というのは格安SIMに乗り換えを検討する際の大きな足枷となりますが、ワイモバイルだと心配ないですね。
実際に私もワイモバイルを使用した中で、特に回線に不満を感じたことはありません。(地方都市在住です)
ショップの数が多い
ワイモバイルショップ・取扱店は全国に約4000店舗あります。
格安SIMの場合は大半が専門ショップがなく、電話やネットでのサポートになりますが、ワイモバイルだと何かあった場合に気軽にショップで相談する事も可能です。
アフターフォローがしっかりしていると、やはり安心できますね。
かけ放題のオプションがある
格安SIMの場合、通話料金無料と謳っているところも多いですが、大半は1回の通話は5分以内でそれを超えた場合は通話料が発生するケースが多いです。
ワイモバイルだと通常は10分までは通話し放題で、それを超えた場合には30秒で20円の通話料が加算されます。
しかし、10分だと足りないという方には、月額1000円の「スーパーだれとでも定額」というオプションに加入することにより、何時間でも通話かけ放題にすることも出来ます。
ひと月に10分を超える通話が30分以上ありそうなら加入した方がお得になりますね。
こういった通話定額プランも他社にはほとんどありません。
取り扱いの機種が豊富
アウトレットスマホや旧型iPhoneなど、他社に比べて多くの端末が選べます。
もちろん、自分でSIMフリー端末を用意して、SIMカードのみの契約も可能です。
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大容量プランがない
大手3社では現在50GBなどの大容量プランがありますが、ワイモバイルだと現状では最も容量の多いプランでも14GBとなります。(最初の1年間は3GB増量で17GB)
動画やSNS等で容量をたくさん使いたい方には少し寂しいかも知れませんね。
他の格安SIMより月額が高め
*Ymobile公式サイトより抜粋
上記がワイモバイルのプランになります。
大手3社に比べると十分安いプランですが、他の格安SIMではもっと安いプランも存在します。
ワイモバイルは他社にないメリットが非常に多いので、そこをどう考慮するかですね。
ワイモバイルはお勧めできる
ワイモバイルのメリット
・ソフトバンク回線で安定して利用できる
・ショップの数が多い
・かけ放題のオプションがある
・取り扱いの機種が豊富
ワイモバイルのデメリット
・大容量プランがない
・他の格安SIMより月額が高め
デメリットもありますが、それ以上にメリットが多いのがワイモバイルだと思います。
今だと取扱代理店のヤングモバイルから申し込みをすると、最大で2万円のキャッシュバックがありますので、公式サイトも覗いてみて下さい。